はじめに
Among Usの上級者相手にも通用するオススメのキルムーブをご紹介します。
この記事を読むことによって、アドミン、セキュリティを監視されていてもバレずにキルする方法が分かります。
宇宙人狼ことAmong Usは今大人気の正体隠匿型(人狼などが該当)のゲームです。上級者向けというのは、一緒に遊ぶメンバーの全体の熟練度が高いという意味合いです。キルムーブというのは、インポスター(人狼ゲームでいう人狼)が使えるサボタージュ、ベント、キルを上手な組み合わせのことを指しています。今回取り上げるものは、The Skeldマップでのプレイを想定しています。
上級者向けオススメキルムーブ
Among Usに慣れてくると大抵のキルはすぐに発見されてしまったり、犯人が特定されてしまったりしてインポスター側の勝率が低くなってしまうことが多いです。
まずは、このAmong Usにおける”良いキル”(=勝てるキル)とはなんでしょうか?
自分は次の3つが良いキルの条件だと思っています。
- キルの瞬間を見られにくい
- 発見まで時間がかかる
- 容疑者が絞りにくい
では上級者村では何故この3つの条件を満たすことができないのでしょう?
その答えはずばり、アドミンとセキュリティにあります。
上級者村ではアドミンとセキュリティを見る意識が高く、キルのタイミングや場所がバレてしまうことが多いのです。つまり、上級者村での良いキルには、アドミンとセキュリティを無効化するようなキルムーブが必要になります。
それでは実際の具体的なキルムーブを紹介していきましょう。
①通信妨害+セキュリティキル+ベント
手法
まずはメッドベイ上の廊下でカメラの点灯を確認。
メッドベイに入り通信妨害のサボタージュを発動。
ベントでセキュリティに移動し、
その後、ベントでメッドベイに戻り、コミュニケーションに向かい、他のクルーと合流する。
解説
カメラで見られるのが怖いならカメラを見ているクルーをキルすればいいという単純な発想です。通信妨害のサボタージュを使うことで、アドミンも無効化できます。
まず、セキュリティ近辺はリアクターメルトダウンのサボタージュの前後以外は人通りは多くないので、キルの瞬間は見られにくい場所だといえます。通信妨害のサボタージュを使うことで人を右側に誘導できるうえ、アドミン情報からベント移動がバレることがないため、キルの瞬間が見つかることは少ないでしょう。
セキュリティで早期に死体発見される場合の多くは、ずっと点灯していたカメラが消灯したことに違和感を覚えて確認しにいって発見されることが多いです。通信妨害のサボタージュを使うことで、カメラ映像を見ることができなくなるので、カメラが消灯しても不自然にはなりません。また、通信妨害解除後にアドミン情報からセキュリティに人がいるのにカメラが点灯していないことに違和感を覚え、死体発見される場合も多いですが、セキュリティでキルする際に、逃げるクルーをあえて少しだけ泳がせて廊下判定の場所でキルすることでこれを防ぐことができます。
容疑者の絞りにくさに関しては、左側からコミュニケーションに向かった人が容疑者位置になるので、エレクトリカルや上下のエンジンにいた人を容疑者候補に巻き込みましょう。死体発見が遅くなれば、更に容疑者の特定が難しくなるので死体発見ができるだけ遅れるように、もう一度通信妨害したり、酸素枯渇のサボタージュを使って右側にクルーを誘導しましょう。
②ドア閉め+アドミンキル+ベント
手法
アドミンでクルーと二人きりの状況のときに、まずアドミンマップの情報を確認します。
このとき、カフェテリアとストレージが0人で左右にバランスよく人がばらけているのが理想的です。クルーの配置状況が良ければ、カフェテリアとストレージの扉を閉めます。
そしてアドミンにいるクルーをキルします。
その後、もう一度アドミン情報を確認してベントに入ります。このとき、
① セキュリティ、シールド、ナビゲーションが0人の場合は、コの字路のベントに飛ぶ。
② 条件①を満たさない場合は、カフェテリアのベントに飛ぶか、ベントの中に潜伏。
解説
アドミン情報を闇に葬り去ることができる方法ですが、カメラには注意が必要です。
アドミンは人通りの多い場所ですが、カフェテリアとストレージのドアを閉めてしまえば誰もアドミンには入ってこられないのでキルの瞬間が見つかることはないでしょう。セキュリティのカメラが点いている場合は、キルの瞬間の血しぶきがカメラの範囲に映らないように注意しましょう。また、アドミンに入るところをカメラで見られている場合はキルしない方がいいです。
アドミンの死体は早い段階で発見されることが予想されます。このとき、カフェテリア側から来たクルーとストレージ側から来たクルーが疑いあう展開が理想的です。コの字路のベントに抜けられた場合はクルーと合流し、一緒に死体を発見して白アピールするのもいいでしょう。
クルーの目があり、ベントから動けずに中に入ったままの場合でも焦る必要はありません。アドミン情報を知っているクルーは誰もいないので、人がいないであろう場所にいたと嘘をついてもバレにくいです。自分が容疑者位置になったとしても、他の単独行動していたクルーも容疑者に仕立て上げることができるので、特定されにくいでしょう。
弱点としてセキュリティのカメラ情報に対してはあまり強くはないので、できるだけカメラの点いていないときにこのキルムーブを使うといいでしょう。
③酸素枯渇+ローワーエンジン-エレクトリカル間の廊下キル
手法
ローワーエンジンで1人でタスクをしているクルーを見つけたら、ローワーエンジンとエレクトリカルの間の廊下の死角になる場所に隠れておき、
タスクを終え向かってくるクルーをキルする。
ストレージ側に移動しながら酸素枯渇のサボタージュを行い、
ストレージを右回りで移動してコミュニケーション付近にクルーがいないことを確認し、
アドミンにいるクルーに合流する。
解説
アドミンとセキュリティを搔い潜る方法としては、カメラに映らない廊下部分でのキルというのが有力になります。
エレクトリカルはクルーが集まりやすい場所なので、その近くの犯行は見つかるリスクは少なくありません。しかし、エレクトリカルから廊下に出ただけでは、死角によってキルの瞬間は見えないので、比較的見つかりにくい場所だと言えます。
酸素枯渇のサボタージュが起こったときは、リアクターやセキュリティにいるクルーは、上側のカフェテリアを通るルートで解除に向かうことが多いです。エレクトリカルにいるクルーは下側のストレージを通るルートでアドミン方向に向かうのでローワーエンジンを通ることはありません。酸素枯渇のサボタージュが解除された後はアドミンマップを確認することが多いと思いますが、廊下でのキルであるためアドミンで死体を発見することはできません。
死体発見後の容疑者位置はマップ左から下側のルートで解除に向かった人と上側のルートで一番最後に解除に向かった人になるでしょう。エレクトリカルに単独でいるクルーよりも先にストレージに抜けることができれば、そのクルーを容疑者筆頭にすることができます。
アドミンに向かう際にストレージの右側を通ることで、ストレージの右下のゴミ捨てタスクとコミュニケーション周辺にクルーがいるかどうかを確認できるので、もし誰もいなかった場合は、コミュニケーション前の廊下でダウンロードタスクをしていたというように位置を偽装することが可能です。
④コミュニケーション前の廊下キル+etc
手法
コミュニケーションの前の廊下でダウンロードタスクをするふりをしながら待ち、
クルーがやってきてらキルします。
その後の逃げ方は4パターンほど考えられ、
解説
コミュニケーション前の廊下は人の往来がかなり少ないため、キルの瞬間を見られる可能性は低く、廊下でキルできれば死体発見にも時間がかかるでしょう。
1. エレクトリカル側に抜けたあとに、ストレージの扉を閉めることで更に発見までの時間を稼ぐことが可能です。
2. リアクターメルトダウンを発生させると、O2やウェポンにいるクルーはカフェテリア側からリアクターに向かうと思われるので、発見を遅らせることができるかも知れません。ただし、ナビゲーションにクルーがいた場合は、シールド方面からリアクターに向かうことがあるのでかえって発見を早めてしまう可能性もあるので注意してください。
3. シールドからベントに入ることでナビゲーションの下側のベントに逃げることができます。そこからナビゲーション上側のベントに入ることでカメラに映ることなくウェポンまで逃げることができます。アドミンを見られていた場合は、部屋の瞬間移動からベント移動を見つかってしまうリスクがあります。
4. 何かサボタージュを引き起こすことでかえってクルーに情報を与えてしまうことになりかねないので、何もサボタージュを起こさずにその場から離れるというのも有力な選択肢です。キルの場所がそもそも見つかりにくいので、何もしなくても死体発見までに時間がかかる場合が多いです。
同様のキルはシールドの上の廊下でも可能です。このとき、廊下に2本の線上の模様の上側のほうよりも上がカメラに映る範囲だということを把握しておいてください。
⑤停電+ストレージキル
手法
停電を起こし、ストレージの下に隠れます。
ストレージを通ってエレクトリカルに向かう2番目のクルーをキルします。
再びストレージの下に隠れます。
解説
死体がすぐに発見されることを前提としたキルになります。エレクトリカルに3番目に向かうクルーが死体を発見することになると思いますが、エレクトリカルに1番目に向かったクルーと3番目に向かったクルーで疑いあう構図をつくることが目的になります。
自分自身のアリバイを作るのが難しいので容疑者位置に入ってしまいますが、少なくとも3人は容疑者になる可能性が高いので絞り込むのは難しいでしょう。
コミュニケーション側からストレージに来たクルーには隠れているのが見つかってしまうことがあるので注意してください。
終わりに
以上の5つがオススメのキルムーブになります。今回紹介したのは、クルーメイトのアドミン、セキュリティを見る意識が高いときに有力な戦略になります。アドミン、セキュリティを誰もみていないような場合には、かえって見つかりやすくなってしまうこともあるので注意してください。また、何度も同じ手法でキルをすると、かなり警戒されてしまうので様々なキルパターンを試していくことが大切です。
今回紹介したのは有効なキルムーブの一例に過ぎません。自分だけの最強キルムーブを探してみてください。
コメント
おお〜ためになる〜